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ニューディール政策の中にコロナショックを救う鍵がある 1933年4月10日

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1929年の世界恐慌による不景気から抜け出せていなかったアメリカは、フランクリンルーズベルト大統領主導でニューディール政策を打ち出す。その政策の中の柱の1つとして市民保全部隊が創設された。

市民保全部隊とは、失業した18歳〜25歳の男性を対象として職業訓練を課し、TVAなどの公共事業やナショナルパークの維持活動等の職を与えるもののことである。これは、不景気下で就職難であった若者を救うことになった。

今回のコロナショックで派遣切りやネカフェ難民などが浮き彫りになっているが、今こそ政府が本腰を入れてこのような人たちを救う策を考えていかなくてはならない。

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https://m.youtube.com/watch?v=Hi0LcyGAuK8