歴史カレンダー

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肌にできてしまうニキビには、3種類ある

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毛穴のつまりによるもの

 これは、中学生や高校生、成人男性に多いタイプのものです。皮脂の過剰分泌や不十分な洗顔により毛穴に汚れが蓄積し、肌にストレスがかかることによってニキビができてしまいます。改善するには皮脂の分泌を正常程度に抑える。ちゃんと洗顔をする。などの基礎的な方法しかありません。このような方法で改善されないのなら、皮膚科で処方される薬を使えばほとんどの場合治ります。

敏感肌によるもの

これは、女性にも男性にも一定数存在するタイプのものです。外からの刺激が原因でニキビができてしまいます。刺激の原因は多く存在します。主な例をあげるとすれば、化学繊維でできた服や、過剰な洗顔・洗体がその1つです。

化学繊維は天然のものに比べて繊維が太いため、繊細な皮膚繊維を傷つけてしまいます。大手の洋服販売店などでは価格節減のために化学繊維を服に用いていることがほとんどです。そのため、通販などで調べて買うようにしましょう。

過剰な洗顔・洗体は、皮膚を刺激から守ってくれる皮脂を洗い流してしまいます。前述のとおり、過剰な皮脂は毛穴詰まりの原因となってしまう厄介ものですが、適度な皮脂は肌を守ってくれるのです。タオルでごしごし洗う、熱いシャワーをバシャバシャかけるのはなるべく避け、優しくぬるま湯で洗うようにしましょう。

ホルモンバランスの乱れによるもの

 これはほとんどが女性に起こるタイプのものです。生理の周期で、ニキビができやすくなる期間があります。それが、生理周期の最後の1週間です。黄体期とも呼ばれるその期間は、プロゲステロンというホルモンが多く分泌されるため、皮脂の分泌が多くなったりむくみがひどくなることがあります。しかしこの期間は生理痛がひどくなったり、気分が憂鬱になっていたりで、何もやる気が起きなくなってしまいます。そのような場合は、肌のトラブルは一回忘れて楽しいことをしましょう。ストレスの解消は肌トラブルの特効薬となりますのでね!